2021年02月27日

はたけ通信《08》タマネギ畑の除草、タマネギ苗の根元の固め


 2021年02月13日(土)から17日(水)にかけての5日間の通作・移住・テレワークでした! 
 1月は土日、土日の天候が思わしくなく、昨年6月からつづけてきた毎月農作業が途切れてしまい、2月はなんとかと思っていたところです。少なくとも「土日は暖かくて好天気」の予報を信じて畑に馳せ参じたというところです(月曜日は雨、を覚悟のうえで!)。凍結で畑作業がままならない場合は、1kmほど離れたところの荒れた畑の開墾にチャレンジしましょうの覚悟でした。ところが2つの事情が重なりまして、開墾は思いとどまることにしました。一つの事情は、畑がまったく凍結状態にはなく、農作業が可能であったこと。もう一つは、タマネギの苗が凍結・霜柱で浮き上がってしまっていたこと、同時に、小さい雑草がすでにはびこっていて放置できないと判断せざるを得なかったという事情が重なりました。それでとりあえず、タマネギ畑の除草と苗の根元固めの作業を優先することにしました。その後で余裕があれば開墾畑の偵察にでも行きましょうというようなことにしました。
 そうそう、今回はもっと重要な使命があったのです。それは買い置きしてあるジャガイモの種いもを長野に搬送して、それを4月まで長野の蔵に貯蔵しておく必要があるのです。定植適期は長野では4月なのですが(滋賀では3月)、種いもの販売は2月なのですね。それで今回の重要な使命は種いもの搬送、貯蔵ということになったわけです。種いもは草津のディオワールドで購入したのですが(この点につきましては通信≪09≫で詳しくお伝えします)、草津に置いとけば暖かすぎて芽が出てしまう、長野で放置しておけば凍結してしまう、ということで搬入、蔵貯蔵ということになったわけです。

●2021年02月13日(土) 岐阜・愛知は曇り、長野は晴れ、とても暖かい1日でした。家の中より外の方が温かいという不思議な陽気が、1年に何日かはあるのでしょうね。とはいえ、下は4枚、上は5枚の着ぶくれ状態での農作業となりました!
15:00―16:10(1時間10分)
□種ジャガイモの蔵への搬入、乾燥野沢菜の収納

 まずは、種ジャガイモを蔵に搬入しました(2kg入りネット袋10袋、300g入りネット袋7袋)。
 蔵の軒下で乾燥させた野沢菜の収納につきましては、準備できましたら写真で紹介させていただきます。乾燥期間は2020年12月25日から2021年02月13日の50日間に及ぶ乾燥ですから、カサカサの理想的、完璧の仕上がりでした。まっ、しかしおいしいかどうかは別問題ですがね。

14:10−17:40(1時間40分)
□タマネギの株間の除草及び根元固め

 対象は上ノ畑の3本目のタマネギの畝(140株≒70スジ×2株)。タマネギのか細い苗は、冬季の積雪、霜柱・凍結、融雪・氷解の繰り返しの中で地表に浮き上がってしまうんですね。ですから周囲の土を抑え込んで、根元を固める必要があるのです。この作業に先立って株間の除草をしておかなければなりません。一見、雑草は目立たないのですが、実は小さな雑草がすでに大量に育っています。多くは、すでに通信《07》で紹介したマルバハッカ(アップルミント)、ホトケノザ、オオイヌノフグリ(紫の小さな花が咲く)、ハコベが少々、それにアプリでも判別できない雑草がもう一種類(近所のおばさんによるとこの雑草、近年このあたりで急に増えているんだそうです。新しいからアプリにも載ってないのかもしれませんね)といったところです。


●2021年02月14日(日) 朝曇り、のち晴れ、08時40分朝日射す、昼から雲広がる、引き続きとても暖かい1日。フクジュソウ(福寿草)がそこかしこにかわいらしく咲いていました。水仙もそろそろ芽を出しそうです。断然春です!
09:20−12:30(2時間10分)
□タマネギの株間の除草及び根元固め

 作業は昨日とまったく同様のものですが、対象は上ノ畑の4本目の畝(138株≒69スジ×2株)、1本目の畝(10株≒5スジ×2株)、2本目の畝(24株≒12スジ×2株)でした。
*昼ごろ、池の鯉がのんびり泳いでいるので、まさかと思いつつ試しにエサをやってみたのですが、なんとそれが食べたんです。2つかみ程度のものですがね。でも意外でした。
*昼休みにコメリに生産資材を仕入れに行きました。
 バーク入り腐葉土3袋、醗酵けいふん1袋、それに薄手のゴム手袋2パック

14:00−16:50(2時間50分)
□タマネギの株間の除草及び根元固め、畝立て

 作業は昨日とまったく同様のものですが、対象は上ノ畑の5本目の畝(160株≒80スジ×2株)、6本目の畝(74株≒37スジ×2株)。以上でこの作業は完了です。根元固めしたタマネギの株数は合計532株ということになります。つまり冬越しできた(越冬できた)株数ということになります(逆に言いますと14株ほどが落ちこぼれたということになります!)。
 つづいて上ノ畑のタマネギの畝の先に、すでに昨年畝立てした7〜10本目の畝のその先に、新たに11〜14本目の畝を立てました。また、秋野菜の収穫後の上ノ畑の1本目、2本目の畝につきまして、除草、収穫物の残渣物を取り除いて、同様に畝立てしました。

*“にしざわ”という地元の食品スーパー(コメリと並んで立地しています。クルマで5分程度)の地元産コーナーで各種大豆の価格を調査しました。以下の通りです。
 青大豆250g入り300円、黒大豆250g入り300円、白大豆200g入り160円、それに鞍掛(くらかけ)豆250g入り300円でした。

●2021年02月15日(月) 朝よりしっかり雨が降りつづきました。ところが15時20分、突然、雨やみ、突然陽射しあり、わずかに晴れ間あり、と思っているうちにたちまち晴れ間が広がりました。
 とはいえ、すぐ畑に入るわけにはいきませんので、コメリに生産資材の仕入れに行きました。
*14:40−15:00 コメリで以下の生産資材を仕入れました。
 作業用シャツ1枚、ベタ掛け不織布2枚(1.8×5m、1.8×10m)、これは小鳥がプチベールをついばむので、これを避けるものです。山や里に新鮮なみどりがなくなる時期なのですね)
*以下は、荒れ地の果樹の配置の再確認です
手前より(西より)向かって右から(南から)
リンゴ(ふじ) リンゴ(王林)リンゴ(紅乙女)サクランボ(高砂)
ブルーベリー  ブルーベリー  ブルーベリー  ブルーベリー  ブルーベリー
(B−サンプソン)(ブルーリッジ)(B−オニール)(ブルーリッジ)(B−サンプソン) 
                サクランボ
                (佐藤錦)
*実は本日、13時よりZoomで近畿農協研究会があるということで、遠隔地参加に挑戦するつもりにしていたのです。天気予報も雨ということで期待して、ですから12日(金)に膨大なレジュメもプリントアウトして、入り口アドレスも打ち込んで準備していたのですが、Wi−Fiをうまいこと取り込むことができず、農協と提携しているファミマにWi−Fiを備えたカフェコーナーもあるということで出かけてみたのですが、やはりアクセスできませんでした。残念!こんなことでへこたれていたら、冒頭の「通作・移住・テレワーク」が泣きますよね。

●2021年02月16日(火) 天候は一変して、雪がちらつく、風強し、陽射しもあり、いうならば典型的な伊那谷日和といったところですね。
08:50−12:00(3時間10分)
□新しい畝に野菜残渣、バーク入り腐葉土、醗酵けいふん、0本目にもう1本の畝を立てる

 上ノ畑の西側に0(ゼロ)本目の畝を新たに立てる。これで上ノ畑には15本の畝が立てられたことになります(ただし、11〜14本の畝は不完全)。
*バレイショは4月中旬に植え付ける予定ですが、その準備は昨年の12月から進めています。畝立てして、施肥も済ませてということで、植え付けを想定して準備できた畝は、上ノ畑の6〜14、下ノ畑の東から2〜6本の畝ということになります(不完全な畝も含めて合計14本ということになります。ちなみに株数は約400株!)。
*サツマイモの植え付けは5月、6月になりますが、予定地は上ノ畑の東から0、1、2の3本の畝、夏野菜(ナス、トマト、oキュウリ、ピーマン等々)はタマネギの跡地の上ノ畑の東から3、4、5、6の4本の畝ということになりそうですね。ハハハ…、捕らぬ狸のなんとやらですね。

13:00−14:40(1時間40分)
□生垣の清掃・手入れ

 南の隣家との境界にある生垣の手入れ・清掃です。トゲのある山椒の木などがあって、これまで十分な手入れができていなかったところです。

16:00−17:30(1時間30分) 
□プチベール、コマツナの収穫、プチベールに鳥よけの不織布のベタ掛け

 初めてのプチベールの収穫でした。これにつきましては写真の説明のところで食べ方とともに少し説明させていただきます。コマツナも健気に越冬して十分青々しく、寒さを受けて甘みも増していかにもおいしそうに育っていました。今年もぜひ作りたい品目ですね。
 不織布のベタ掛けについてですが、これは5株ほどのプチベールですから、端々に石を並べて、せいぜい強風に飛ばされないようするだけのことで大した作業ではないのです。つぎに来れるのは3月ですからね…。

●2021年02月17日(水) 曇り空、雪も舞う、陽射しもある
 帰路につく前に、“にしざわ”に寄って、気になっていた3種類の豆を購入しました。考えてみたらこれを播種すればいいのではないか!と突然、夜中の布団の中でハタと思いついたのです。
黒大豆、青大豆、鞍掛豆の3種類です。これについては写真を撮るのを忘れましたので、次回に写真で紹介させていただきます。とくに鞍掛豆ですよね、これは私も見たことのない品種でした。
緑と黒のまだら模様なんです。ラベルに、生産者名は伊那の「重盛千冬」となっていました。興味津々ですね。食べ方は、“浸し豆”かな?

*さて今回は雑草、ホトケノザについてです。通信《02》でマリーゴールドについて“益草”では、というお話をしたのですが、ホトケノザもひょっとしたら“益草”かもしれないというお話です。
ホトケノザはシソ科、オドリコソウ属、原産地はユーラシア大陸、開花期は3〜6月、春の七草の「仏の座」(正式名はコオニタビラコ)とは異なるものです。北海道を除く本州の道端や田畑の畔などどこにもたくましく育っている一年草の雑草です。基本的には秋に芽を出し、越冬して春に花を咲かせます。畑の地力との関係で雑草をとらえると、ホトケノザは地力レベルの高い雑草に位置づけられています。ホトケノザには、野菜と共生しやすいという特徴と、他の雑草が生えるのを抑えてくれるという特徴をもっています。ホトケノザは秋又は春に花を咲かせ、そのあとはタネをつけて枯れます。多くの野菜は春か秋にタネまきや苗を植え付けます。つまりホトケノザとちょうど成長のタイミングがズレることになります。したがって成長のための養分やスペースの野菜との奪い合いが起こりにくいのです。野菜が日陰にならない程度であれば、刈り取らずに手で押さえつけて倒しておくだけでも十分ということになります。ホトケノザをやっつけてしまいますと、そこに他の雑草が芽を出して、野菜と競い合うことになってしまいます。ホトケノザはあまり背が高くならず、根の張りも弱いので、野菜の生育の邪魔にならないというのです。いやあ、勉強になりました。これはすべて橋口創也さんの受け売りです。それに根は地下の微生物のネットワークを通じて、栄養や情報の交換を行うなど野菜と協力関係を築くこともあるというのですね。「雑草の根は残すべし」というのですね。いやあ、勉強になりました、ホントに。大切なことはこういうことですよね。今回は何も知らずに、徹底的に排除してしまったのですが!

*今回の写真は、収納した乾燥野沢菜とプチベールの紹介です。
 1枚目の写真は、居間に収納された乾燥野沢菜です。昔、これをもどしてみそ汁の具にしたものなのです。保存食ということになります。そんなにおいしいものではありませんが、ただただ、何事も無駄にはしませんの精神ですね。今回は、せっかく育て上げたものをただ廃棄するわけにはいかないなあの気持ちだけです。野沢菜というのは。なぜか漬物以外に食する方法がないのですよね。今秋、播種するかどうか迷ってしまいますね。漬け方を12月までにマスターするかどうか。でも昨年は、信州では野沢菜は不作だったのだそうです(暖冬で)。ひょっとして、もったいないことをしたのかもしれませんね。

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 さて2枚目の写真はプチベールですね。1つのものを大写しにした方がわかりやすかったかもしれませんね。これをさっと湯がいて、少々のオリーブオイルと少々のお塩で食べるというのが最高かもしれませんね。聞いて回ったのですが、プチベールを知っているという人はほとんどいませんでした。たつのでも京都でも。新しい品種だからということなのでしょうかね。芽キャベツとの違いは、芽キャベツが巻いて玉状になるのに対して、ベールは巻きません、開いたままです。以下は、眉唾モノと聞き流していただいて結構ですが、5日間に渡って食したのですが、ひょっとして血圧を下げる効果があるかもしれません。上の数値で130台であったものが120、110台へ、下の数値は80台後半から80台前半、70台へという変化がありました。しかしもちろん何よりも、“おいしい”というのが一番ですね。それに栽培者としては、厳寒の信州の真冬に収穫ってスゴイですよね、それだけでも感激ものですよね。
 1人だけ、イタリア料理のお魚の付け合わせでいただいたことがあるという方がおられました。
 たんぼやっていた頃は、“博士たちのエコライス”で売ってましたが、たつのでは“信濃のエコ・ヴェジ”で地元産コーナーで売り出したらどうだろう! “ヴェジ”はもちろんヴェジタブルですね。またまた、“捕らぬ狸のなんとやら”になってしまいましたね。
 草津の食品スーパーで芽キャベツの値段を調べました。11コ入り1パック=375円でした。いい値段ですよね!

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2021年01月01日

はたけ通信《07》リンゴ・サンクランボ苗木植え付け、秋野菜の収穫


 12月23日(水)から26日(土)にかけての4日間の通作・移住・テレワークでした! 
今回は地面が凍結する前にとにかくリンゴとサクランボを植え付けること、秋野菜の収穫とが最大の課題でした。東北や北陸の大雪が報道される中、周囲の人には雪を心配していただいたのですが、信濃たつのというところを知っている私は雪の心配はまったくしていませんでした。ですけど寒さだけはね…、という感じでしたが、その寒さの方もまあほどほどってところで、逆に帰り道での関ケ原、伊吹あたりの雪と寒さに驚かされました!こちらの方がよほど雪国ではないか、と。
 ということですので時間の経過に沿ってまずは果樹苗の購入から記録しておきます。

●2020年12月21日(月)
 草津ディオワールドで
 リンゴ  :フジ、王林、アルプス乙女各1株
 さくらんぼ:佐藤錦、高砂各1株       以上5株


●2020年12月23日(水)快晴
15:40−16:40(1時間)
□九条ネギ土寄せ、果樹植え穴準備5カ所

 下の畑の九条ネギ、寒さで葉がだいぶ枯れてきたように見え、寒さから守る意味を込めて土寄せをしました。毎日毎日霜が降り、土中も凍結してますからね、つい思わず同情してしまいました。降雨が少なく(降雪のある北海道、東北、北陸を除いては、全国的に水不足が問題になっているくらいですからね)、表面の2〜3cmはさらさら、そこから7〜8cmが凍結状態、それ以下は無凍結というのが現在の土中の状態です。
 つぎに、荒れ地に果樹の植え穴の位置を決め、枯草を除いて穴掘りの準備を進めました。11月23日に植え付けたブルーベリーの西側に4株、東側に1株と決めました。


●2020年12月24日(木)朝は好天ながら次第に雲が広がり昼からは曇りという1日でした
09:30−12:30(3時間)
□周辺清掃、枝木焼却、植え穴掘り、元土(もとつち)つくり、植え付け

 また、2日間燃やしつづけることになりますので、まず周辺の清掃をして、収集した枝木に着火、あとは適宜火種を絶やさないようにします。凍結を配慮して、早朝からの穴掘りは避けることにしました。
 植え穴掘りは重労働です。直径60cm、深さ40cmの植穴を5カ所、しかも荒れ地にということですから苦労しました。大小の石がたくさん出てきます。つるはし、スコップ、開墾くわ、三角ホー、三本くわ等々多くの農具を使って、午前中かけてなんとか掘り上げました。
*鯉は不思議です。まさかの思いでしたが、巣籠もりと思いきや、池の中を悠々と泳いでるいのですね。しかしまあ、さすがに餌を与えるのは避けました。

13:45−14:30(45分)
□元土つくりに向けての資材購入

 辰野のコメリで、元土つくりに必要な以下の資材を購入しました。
 元土の材料:バーク入り腐葉土3袋、鹿沼土(微粒)2袋、赤玉土(小粒)1袋、ピートモス1袋
 ブルーシート(2.7×3.6m)1枚、これは上記の元土の材料を配合する時に使用するシートです。
 防虫ネット(1.35×5m)1枚、これは元土づくりのための資材ではなく、越冬するホウレンソウのための資材です。

14:30−17:00(2時間30分)
□元土づくり、植え付け、周辺の清掃

 以下の割合で配合して元土をつくりました。
 ピートモス2袋、鹿沼土4袋、赤玉土2袋、バーク入り腐葉土1袋
 これを掘り上げた土を適宜挟み込みながら植え付け、踏み固め、最後に周囲の枯草を集めてマルチとして敷き詰めて完成です。給水は植え付けてからだと凍結してしまいますので、20cmほどの深さのところで給水しました。
 荒れ地での果樹の配置状況は以下の通りです。
 5株のブルーベリーより西側の南から、リンゴ“ふじ”“王林”“アルプス乙女”、サクランボの“高砂”ブルーベリーの東側にサクランボの“佐藤錦”(山形県の代表的な品種)と並べました。リンゴもサクランボもやはり同種のものを近接して植え付けないと結実が悪いということで、上記のような組み合わせになりました。
これで1.5アールの荒れ地もブルベリー5株、リンゴ3株、サクランボ2株で立派な果樹園になったのではないかと一人満足しています。来年は、辰野町の農業委員会に出向いて、宅地から農地への地目変更を申し出ようと思います。
 16時10分以降は周辺の清掃でした。


●2020年12月25日(金)午前中は晴れ、次第に雲が増え、冷たい北風も吹き、雪もちらつきました。朝06時45分ごろ朝焼けが見えました。朝焼けは天気が悪い方に変わることを示す空模様とされていると思いますが、結果的には天候は大きくは崩れることはありませんでした。
09:00−13:55(4時間55分)
□枝木の剪定、畝の完成、秋野菜の収穫

 枝木の剪定は、お隣の塀に絡まった樹木の除去です。トゲあるものもあって厄介な作業でした。つづいて11月にバーク入り腐葉土の不足で三分の一残したままになっていた上の畑の10本目の畝にバーク入り腐葉土を追加して、10本目の畝を完成させました。
 秋野菜の収穫ですが、何分にも12種類にも及びますので手間が大変です。とりあえずは、野沢菜、ダイコン、黒田五寸人参、ハクサイを収穫しました。まず野沢菜ですが、霜にやられてもう放棄もやむを得ないかなと思ったのですが、引き抜いて外葉をはずして改めてみると、捨てるのはもったいないなあと思いなおし、思いっ切り外葉を取り除いて、かぶを切り離して、水洗いして調整してみました。午前中は三分の二程度の進捗状況でした(末尾に、切り離したかぶと外葉をはずして整形した野沢菜を写した写真を添付します)。
 ダイコンは大小約30本を収穫しました。まともな大きさに育ったものは2本だけ? 全体としては“小ぶり”ということでした。つまり、今年は09月12日に播種したのですが、結果的に言えることは、来年は8月に播種すべきということだと思います(収穫されたすべてを1枚の写真に収めてありますから添付いたします。以下同様)。
 黒田五寸人参は、すべて“小ぶり”で、ダイコンと同様、9月12日播種が原因ですから、来年はやはり8月に播種する必要があります。しかしダイコンもニンジンも“小ぶり”ながらおいしそう!
 5株のはくさいも収穫しました。はくさいは9月12日に定植したものですが、定植時期としては適当であったと言えると思います。市場に出せる程度に立派なものは1個だけで、他はまあまあといったところです。しかしあんなヒョロヒョロ苗が“よくぞ”ここまで大きくなったなあという感じでした。

14:30−17:00(2時間30分)
□野沢菜の収穫、ホウレンソウに対する防虫ネットかけ
 
 残りの三分の一の野沢菜につき、同様に収穫し、調整しました。その後ですが、水洗いしたものを、蔵の前の軒下にテープを張ってそこに“吊るし干し”することにしました。野沢菜という菜っ葉は、他の菜っ葉のように、“炊いて食する”ことには向いていないようで、今回は苦肉の策として、カラカラに干し上げて、保存食にして、みそ汁の具として利用する道を選択しました。せっかく育て上げたものを畑に放棄するのは忍びがたく、手間のかかる作業ですが時間をかけてこの方法を選択しました。これも子供の頃の、“そうして食べた”という記憶があったからこそできたことと思います(母の思い出とともに)。できたら末尾に“吊るし干し”の写真も添付します。 
 ホウレンソウ(チジミホウレンソウを含む)への防虫ネット(1.35×5m)かけについて説明しておきます。ホウレンソウは越冬させますが(したがって今回は収穫しなかったのですが)、その場合、春先に小鳥にことごとくついばまれてしまうことになるのだそうです。それを避けるために、あらかじめ防虫ネットを張っておく必要があるわけです。

*今回の秋野菜の収穫の結果についてまとめておきます。
・収穫した野菜: 野沢菜、ダイコン、ニンジン、ハクサイ
・放棄したもの: 山東ハクサイ、ナバナ、セロリー
・間引きして越年に備えたもの: チンゲンサイ、コマツナ(13株)
・越冬させるもの: ホウレンソウ(チジミホウレンソウを含む)

*秋野菜以外の野菜
 九条ネギ、タマネギ、プチヴェール(5株、秋冬野菜、収穫は年明けになる。詳しくは末尾の解説を参照してください)


●2020年12月26日(土)晴れ、岐阜は曇り、草津は晴れ
08:00−09:45(1時間45分)
□焚火の灰の処理、コマツナ、チンゲンサイの間引き・収穫

 灰はふるいにかけて上の畑に散布しました。コマツナ、チンゲンサイについては越冬に備えて間引き、収穫しました。本当に越年できるかどうかはわかりません。


2020年12月28日(月)   記


今回は、2つのことについてメモしておきます。1つはプチヴェールについて、前回《通信》で“呼称不明”とした雑草についてです。
*プチヴェールについて
 Petit Vertフランス語で“小さな緑”を意味します。実はこれまでの《通信》ではこの野菜について“芽キャベツ”と記してきました。しかしこれは正しくは、プチヴェールといい、アブラナ科、アブラナ属の植物です。1990年に(株)増田採種場(静岡県)がケールと芽キャベツの交配によって開発したものです。したがって、すごく新しい品種です。滋賀県ではまだ見たことがありません。長野県では高級野菜として扱われています(高級かどうかは疑問ですが…)。芽の出方は芽キャベツと同じように本葉の脇にいくつもの芽を出しますが、芽キャベツのように結球はしません。ですから、世界初の非結球の芽キャベツと言えます。糖度が高く11〜13度にもなります。ですから、ミカンやイチゴと同程度の糖度があるということです。しかし実際には果物の甘みのように感じることはなく、この甘味がとてもおいしく感じられます。少し苦みがありますが、これがなお一層プチヴェールをおいしくするといわれています。収穫は、11月下旬から始まり、3月ごろまでとされています。

*雑草、マルバハッカ(丸葉薄荷)について
 このことに関しては2つの驚きがありました。一つは、スマホのアプリを使って雑草の名前と簡単な解説を得ることができるということです。その手順は以下の通りです。このアプリの機能は本当に素晴らしいです!
まず“Playストア”から入ります
 最上段の“カテゴリー”
 21番目の“教育”
 3段目の“花柄Picture This、撮ったら、判明”
 開く
 3段目の“カメラマーク”
 背面のカメラカバーを開けてください。撮影時に、被写体に焦点があっていることを確認して、
 シャッター
 この結果、11月の通信《06》で「名称不明のもう一つの雑草」とメモしたこの雑草について早速上記の手順で調べてみたのです。その結果がもう一つの驚きだったのです。
 それは、和名は丸葉薄荷(マルバハッカ)、洋名は皆さんおなじみのアップルミントだったことです。そうなんです、ハーブの一種だったのです。シソ科ハッカ属の植物で、原産地はヨーロッパ地中海沿岸、1879年に本邦で野生化が確認された帰化植物ということです。ミントティー、サラダや付け合わせに用いられるのですが、しかしながら、雑草化すると多年草(宿根草)ということもあって本当に手ごわい雑草なのです。写真にある通り、地上部に比べて根の部分の発達がすごいでしょう。引くときも集中して気合いを入れて引かないと地上部だけをちぎり取るだけになってしまいます。実はこのアップルミントは隣の家の庭から進出してきたもので、上の畑全体に広がっているのです。辞典にも「侵略的な植物であるため、開放系で栽培するときは不断の注意が必要」と書いてあります。放置すると、直立して30〜80cmに成長するということですから、以後、時間をかけて除去していく必要があります。12月の今頃はきわめて小さくかわいらしい姿で、畑一面に点々と広がっています。冬になるといったん地上に出ている葉は枯れますが、根が生きているので春になると芽が出てくるのです(近年にあっては温暖化で冬にも枯れないのかもしれません)。もちろん一方では、「フルーティーでな薄荷の芳香をもつ」ということではあるのですがね…。

 以下は添付しました写真についての説明です。
・1枚目
これが和名マルバハッカ、洋名アップルミントです(自宅の縁側で撮影)
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・2枚目
プチヴェールです。現在はもっと大きくなっています。
これは11月に撮影したものです。
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・3枚目
野沢菜です。株を切り離して、外葉をはず、調整済みの野沢菜です。
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・4枚目
ダイコンです。不揃いながらおいしそうでしょう!
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・5枚目
“吊るし干し”にした野沢菜です。背景に写っているのはわが家の蔵です。農具もたくさん写ってますでしょう。
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・6枚目
ホウレンソウ、手前がチジミホウレンソウ、つづいて普通のホウレンソウです。春先に小鳥についばまれないように“防虫ネット”を張ったところです。手前にわずかに写っているのは山東ハクサイです。
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・7枚目
リンゴとサクランボです。一番手前に写っているのがリンゴのフジ、よく見ていただくとこれにつづいてリンゴの王林、リンゴのアルプス乙女、最後に(一番奥に)サクランボの高砂が写っています。奥に写っているのはよその家です。
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◎今回は盛りだくさんになってしまいました。次回は、2021年01月の18日から始まる週に通作・移住・テレワークできたらと思っています。しかし農作業はできないでしょうね。今回でさえ日陰の部分の土は凍結していて、つるはしさえ突き刺さらない状態ですからね。しかし少なくとも周辺の清掃などはできると思います。そして次回は、マイカーでなく、列車で行くことになるでしょうね。一応、降雪、道路の凍結が心配になりますからね…。

 みなさん、6月からの半年間、信濃たつの“はたけ通信”にお付き合いいただきありがとうございました。いただいた皆さんからのご要望にどれほどお応えできるかはわかりませんが、ますます張り切って、畑作業にいそしむ覚悟であります。コロナ禍で大変な年末・年始になりましたが、巣籠もって、元気に生き抜いてください。
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2020年12月22日

はたけ通信《06》枝木の焼却、ブルーベリーの植え付け、草引き・耕起・畝立て、九条ネギの定植  蔵の周囲清掃、池の出口土嚢積み上げ、畑の隅に積み上げられた腐植の埋め込み等々


 今回は11月22日(日)から26日(木)にかけての5日間の通作・移住・テレワークでした! 
 前回から、蔵周辺の清掃、枝木の焼却、池の出口への土嚢の積み上げ、畑の隅に積み上げられた腐植を畝に埋め込む等々沢山の課題を引き継いでおりました。はたして5日間でこなせるかちょっぴり不安な気持ちで畑に向かいました。
 季節はめぐり、信濃は早くも冬を迎えているかもしれないと「恐る恐る…」というほどのことではないのですが、でもやはり寒さが気になる季節です。案の定、毎朝霜が降り(早朝、畑は真っ白になります)、26日の朝には洗面器に薄氷が張っていました。でも霜柱が立ったり、畑の土が凍結したりということはまだありませんでした。したがいまして、寒さはまだまだ農作業にはまったく支障はありませんでした。

●2020年11月
□今回は11月22日からの「通作・移住・テレワーク」に向けの資材の仕入れ(これも重要な仕事の一つです)状況からメモします。
○まず11月10日(火) 
・草津ディオワールドで 
 ブルーベリー苗、以下の3株
  サザンハイブッシュ系 B・サンプソン、ブルーリッジ、B・オニール
・草津コーナンで
 ブルーベリー苗、以下の2株
  ブルーリッジ、B・サンプソン
○つぎに11月17日(火)
・草津ディオワールドで
 九条ネギ苗52株
○つぎに11月22日(日)
・辰野コメリで
 土嚢袋10袋、つるはし1丁、醗酵鶏ふん1袋、バーク入り腐葉土1袋、ピートモス2袋、赤玉土1袋
○つぎに11月23日(月) 
・辰野コメリで
 バーク入り腐葉土2袋、ピートモス2袋、鹿沼土2袋、赤玉土2袋
○つぎに25日(水)
・辰野コメリで
 醗酵鶏ふん1袋、バーク入り腐葉土2袋

●2020年11月23日(月)晴れ(好天)
 08:45−13:05(4時間20分)
□枝木の焼却、ブルーベリー苗等の植え込みの穴掘り(植穴)、挿し木、蔵周辺の清掃
 まず手始めに枝木の焼却です。5月の連休時に池の端の生垣の剪定をしたのですが、その枝木を荒れ地に積み上げていたわけです。そうすると、それが荒れ地の草刈りの邪魔になって何とかしなくてはと思い続けてきたのです。しかし何分、近年、野焼きに対しては田舎といえども肩身の狭い思いをしなければなりません。まっ、そういうわけで遠慮しながら、控えめに、煙を出さずに、ということで着手しました。はじめはなかなか燃えつきが悪かったのですが、そのうちに燃え始めると途絶えることなく順調に燃えつづけてくれました(なんのことはない、なんと最終日の26日の朝まで燃えつけることになったのです!日暮れには燃え尽きたかのごとくになるのですが、灰の中に火種が残っていて、翌朝はまた枝木を乗せますと簡単に燃え始めるのです)。おかげさまで、家の周り、庭の周辺、蔵の周辺も含めて屋敷全体がほんとにすっきりした感じになりました。黙認いただきましたご近所様に厚く御礼申し上げます。 
 つづきまして、ブルーベリーを植え付ける穴掘りをしました。これが大変なんです。教科書によれば、植穴の大きさは直径80cm、深さ40cmということですから、この上穴掘りは大変なことです。しかも植栽の場所が何分にも荒れ地というわけですからこれはもう大変な重労働です。しかもこれを5穴ですからね、たまったものではありません。しかも植穴は植え付け1カ月前に準備しておくことということですから、あれもこれも手抜きだらけのつけ刃ということになりましたが、植え付けの当日、直径50cm、深さ30cmの大きさで堪忍してもらうことにしました。それに表の玄関に2株のローズマリー用の植穴を掘りました(ハーブの一種です)。合計7穴ということになりました。
 つづきまして、上の畑の西の端にチェリーセージを挿し木しました(これもハーブの一種です)。蔵周辺の清掃は、草引き、ガラクタの片づけ仕事でした。
*昼頃、鯉に餌をやってみました。もう巣籠もり始めているかと思ったのですが、陽気な気候がつづいているせいか池全体を悠々と泳いでいましたので、試しにと思いえさを投げ与えてみました。やはり食いつきはあまり良くなかったのですが、それでもパクパクやっていました(1カ月ぶりなのでムリもないですね)。
*近所のおばさん(中谷さんと立ち話)
 14:45−17:15(2時間30分)
□枝木の焼却、ブルーベリー苗の植え付け、ローズマリー苗の植え付け、蔵周辺・畑周辺の清掃
 引きつづき枝木の焼却です。生垣の剪定枝のみならず、対象は庭、蔵の周辺の燃えるゴミに及ぶことになりました。それでも派手にならないように、抑えて抑えて、あくまでも控えめにを心掛けました。
 午前中の植穴にいよいよブルーベリーとローズマリーの植え付けです。植穴に入れ込む用土をつくるのがまた一苦労なのです。なんせ、酸性土で健全に成長し、有機物が豊富で、排水性と保水性に優れる土壌でよく成長するということですから大変なことなのです。それにピートモスは必須で、これを混ぜ込まないと花が咲いても実はつかないというのですからピートモスは欠かせません。そういうことでありますから、ピートモス2に対して鹿沼土、赤玉土、バーク入り腐葉土それぞれ1を混ぜ合わせて用土をつくりました。ということもあって、冒頭で資材の購入について事細かにメモしたという次第です。合計しますと、ピートモス4袋、鹿沼土2袋、赤玉土3袋、バーク入り腐葉土5袋の仕入量ですからね、沢山収穫しないわけにはいきませんよね! まあこのようにして、用土を投入してとにもかくにも5株のブルーベリー(荒れ地)と2株のローズマリー(表の玄関)を植え付けることができました。大仕事でしたが、これが今回の農作業の中心ですからね、やれやれの心中です。ちなみにブルーベリーは荒れ地の真ん中あたりに、南からB・サンプソン、ブルーリッジ、B・オニール、ブルーリッジ、B・サンプソンと並べました(いずれもサザンハイブッシュ系の品種です)。ブルーベリーに関しては同じ品種の苗を隣り合わせて植えることによって実付きよくすることができるということなのです。あとはたっぷり水を含ませました。何につけ、つけ刃、後付けの知恵ばかりで申し訳ないことです。写真はいずれ添付させていただきます。
*近所のおじさん(三沢さん)と立ち話
 とにかくよく働いた1日でした。仕事じまいは17時15分でしたが、もうすっかり夕闇が迫ってくるという感じでした。

●2020年11月24日(火) 快晴
 08:40−12:40(4時間)
□枝木の焼却、草引き、耕起、畝立て、施肥、九条ネギの植え付け 
 つぎに重要なのは九条ネギの植え付けですので、下の畑の東側から草引き、耕起、畝立て(4本)、施肥に取り組みました。今の時期の雑草はほとんどハコベともう1種類の雑草(現在名称不明、図鑑で調べる必要あり)によって代表されます。スベリヒユはすでに姿を消しており、スギナをわずかに見かけるていどです。畑の生態も季節とともに微妙に移り変わっているようです。なお、ハコベとスギナについては最後にやや詳しくふれることにします(雑草はまあ友達みたいなもんですからね)。草引きが済んだところで、管理機で耕起し、畝立てします。この時間帯には4本の畝(うね)を立てました。管理機の畝立ては不十分ですので、三本鍬(くわ)でやや深めに仕上げてそこに畑周辺に積み上げられている枯草、バーク入り腐葉土、醗酵酵鶏ふんを埋め込んで畝を仕上げます。本日はそこに52株の九条ネギ苗を植え付けました(畝としては1本と三分の一)。
*昼頃、鯉に餌やりました。昨日よりは食いつきがよくなりました。やはり慣れですね。昨日は1カ月ぶりですからなじまなかったのでしょう。
 14:00−47:10(3時間10分)
□草引き、耕起、畝立て、施肥
 下の畑の九条ネギの畝につづいて草引き、耕起、畝立て(6本)、施肥の作業を進めました。これで下の畑には合計8本の畝を立てることができました。といっても年内に何を植えるということではなく、九条ネギ以外はすべて来春に向けての準備ということになります。ジャガイモになるか、サツマイモになるか、大豆になるか、はたまたキュウリ、ナス、トマト等の夏野菜になるか、いずれになろうとも、秋冬にこうして“畑ごしらえ”しておけば、春を楽しみに待てるというものです。
*13時30分ごろ、農協の営農センター(JA上伊那の北部営農センター)にTELしてみました。今の時期に植え付け適期の野菜苗の有無を尋ねたのですが、「今の時期は何もない」との返事でした。やはりこの時期、寒冷地ではもうそういうことなんですね!

●2020年11月25日(水)快晴、毎日快晴です!
 08:40−46:45(5時間05分)
□枝木の焼却、池の出口に土嚢の積み上げ、草引き、耕起、畝立て、施肥
 池の出口(後口)に5袋の土嚢を積み上げました。当然、“何のため”と思われることでしょう。素人の浅知恵だったということですが、後口に土嚢を積み上げて池の水位上げる、水深を深くして多少なりとも水温を上げて鯉たちの越冬を少しでも過ごしやすくしてあげたいというのが一点。水深を深くしてサギから鯉たちを守ってあげたいというのが一点です。
 結論から先に申し上げますと、この思惑は見事に外れました、効果なし(水位を上げることはできなかった)ということでした。原因は、池の水が両脇の石垣からだだ漏れになっているということです。ですから、水位を上げようと思うならば、両脇の石垣の積み直しが必要になるということなのです。ということで今回はあきらめるほかはないということです。土嚢を積み上げたことは積み上げたのですがね…。
 つぎに、上の畑に2本の畝を立てました。それに向けての草引き、耕起、そして敷き草、バーク入り腐葉土、醗酵鶏ふんを入れて畝立てです。みな春に向けての“畑ごしらえ”ですね。
*12:00、15:00の2回、鯉に餌をやりました。どんどん食いっぷりがよくなっています。
 15:10−17:45(2時間35分)
□耕起、畝立て、施肥、上の畑残り全面耕起、下の畑残り全面耕起
 引き続き上の畑に2本の畝を立てました。それに向けての草引き、耕起、施肥は午前中と同じです。
 これで上の畑は、2本が菜っ葉の畝、4本がタマネギの畝、4本が春に向けての“畑ごしらえ”のための畝立てということになりました。
 その後、上の畑の残りの全面耕起、下の畑の全面耕起、そしてコマツナ、ホウレンソウ、ダイコンの間引きとつづきました。いやあ、暗くなるまでほんとによく働きました!!

●2020年11月26日(木)晴れ、全面的霜降りる、畑の表面は真っ白、洗面器の水も氷りました
 08:15−10:00(1時間45分)
□下の畑の周辺手入れ、焚火の火消し・後始末、灰の散布
 枝木焼却の火消し(朝まで種火は残っていました)、後始末して、灰をふるいにかけて上の畑の東端に散布しました。
 *予定通り、いや予定以上の仕事ができました。感謝、感謝です。



2020年12月17日   記




*冒頭の資材の購入に関するメモをご覧になって驚かれたのではないでしょうか。身体も大変ですが、お金も大変ですね。やはりゆくゆくは、雑草も積み込んで堆肥を造らないといけませんね。まだまだ課題だらけです。

*雑草メモ
 今回はハコベとスギナを取り上げます(もう1種類の雑草については名称不明なので、メモは延期です)。 
◍ まずハコベについてですが、ハコベについてはご存じでないという人は一人もいないといっていいほど、言ってみれば“国民的雑草”ということだと思います。目立ちませんが、日本全国どこにも生えているなじみの深い雑草です。ナデシコ科ハコベ属、コハコベとミドリハコベを総称してハコベと言いますが、たぶん私たちが普通に接しているのはコハコベと思います(以下、ハコベで通します)。越年草で春の七草のひとつ、と聞いてあらためて“えっ!”です。コハコベが日本に入ってきたのは明治時代とも言われますが、江戸時代以前から生息という見解もあるようです。全草に葉緑素を含み、食用植物として知られ、春の若い茎葉を茹でてお浸しなどにして食べたり、小鳥の餌として馴染みがあるというようなことも皆さんはすでにご存じのことと思います。しかし何と、薬用植物としても知られているというのです。花期の茎葉を干し上げたものが生薬となり(繁ろう)、粉末にして塩を混ぜて歯槽膿漏防止に役立つ歯磨き粉代わりに利用されたということです。 
 驚きですね。でも最後に言っておかなければなりません。かなり扱いにくい雑草ですよ。そうですねえ、まさに“舐めたらあかんぞえ”ですね。安易に引っ張り抜こうとすると、おっとどっこい、葉っぱがむしれるだけで、肝心の根は残ったままになるんです。根が意外に深く張っているんです。ですから退治する方法としては、三本鍬で掘り起こしておいて土を振るい落として除去するという念の入った方法が必要です。中腰でのこの作業は意外にしんどいものなんです。
◍ ついでスギナについてです。シダ植物門トクサ網トクサ目トクサ科トクサ属の植物。春先に出る胞子茎をツクシと呼ぶ、ということでこれまた知らない人は誰もいない“国民的雑草”と言えるでしょう。北海道から九州まで、山野、荒れ地、土手、道端、畑と日当たりのよい酸性のやせ地を好み、大小の集団をつくり群生する。多年草の草本、浅い地下に地下茎を長く伸ばして、節から地下茎を出してよく繁茂する。畑地にも生え、それこそハコベより数段上の“難防除雑草”と言えるでしょう。耕起時に根を切断しても盛んに再生して、人の手による除去は困難とされ、別名“地獄草”と呼ばれるということですからその手ごわさは天下一品といえるでしょう。ところが、ツクシも若いスギナの地上部も食用にでき、栄養茎は利尿作用の効用があり生薬にもなるということですから、たまげますね。こうみてくると日本の雑草はみんな食用になり、生薬になるのではないかとさえ思えてきます。
 それにしても、田んぼの生き物については12年間に多少勉強できましたが、畑の生き物となるやはり別物ですね。やっぱり図鑑を買ってきて改めて勉強しないといけませんね。

*ブルーベリーメモ
 ツツジ科スノキ属シアノコカス節の植物、アメリカ北東部原産。野生のブルーベリーはアメリカでは古くから原住民によって生果実や乾燥果実として食べられていました。果実はビタミン類の摂取源であったとされます。
 ヨーロッパ大陸からの初期の移住者が、アメリカ北東部の冬季のきびしい生活の中で、病気や飢えから身を守ることができたのは、原住民から分けてもらった乾燥果実やシロップであったと言われています。また、ブルーベリーの採集方法や食べ方を教わったようです。やっぱりブルーベリーは“命の恩人”なんですね。
 以上についてはつぎの文献、日本ブルーベリー協会編『ブルーベリー百科Q&A』2002年02月 



今回は2枚の写真をお届けします。
 1枚目は、植え付けた九条ネギです。周囲が白いのは、早朝に写しているために降りた霜が白く写っているのです。九条ネギは西日本の青ネギ、東日本の白ネギの中間的性格のネギと聞きましたので、それは面白いと思い立って早速ネギ苗を手に入れたという次第です。しかし、そういうことですから九条ネギが果たして信濃の気候に適合するかどうかはまったく未知です。
 上の畑はよその家の畑です。写っている建物もみなよその家のものです。右手の畑はわが家の畑です。わずかに写っているのは野沢菜と思われます。
 2枚目の写真は、今回植え付けたブルーベリーの苗です。手前に写っているのがサザンハイブッシュ系、B・サンプソンです。わかりにくいですが、左上の方に2株目、3株目が写っています。
 荒れ地ですから全他的にもやもやで草ぼうぼうに見えますが、苗の周りには一応マルチということで枯れ草を敷いています。


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posted by 管理人 at 19:58| Comment(0) | 日記